今回は、特定技能の介護分野において、どのような業務に従事できるのかを記載いたしました。
要点はたったの 3つ のみです。ご参考ください。
① 身体介護等の基本業務は全てできる
利用者の心身の状況に応じた入浴, 食事補助, 排せつの介助等、現場で必要となる基本的な身体介護業務全般は全て従事可能です。
② 付随する支援業務 もOK
また、介護業務に従事する日本人が通常従事している関連業務に付随的に従事することも可能です。例えば、レクリエーションの実施, 機能訓練の補助, お知らせ等の掲示物の管理,物品の補充等などに従事することも可能。ただし、専ら関連業務に従事することは認められません。
③ 訪問介護等の訪問系サービスにおける業務は対象としない
特定技能 サ高住 (サービス付き高齢者住宅)は受入可能なのか? でも記載いたしましたが、
特定技能介護においては、訪問系のサービスは全てNGとなっています。
まとめ
特定技能介護においては、訪問系サービス以外であれば、身体的介護とそれに付随される業務全般従事することが可能となってます。そのため、特定技能介護人材は、力を付ければつけるほど、日本人と大差なく仕事を行うことが可能です。介護福祉士の試験を合格すれば、訪問系のサービス従事も可能となります。
段階的に教育を実施していくことで必ず戦力になっていきます。是非是非ご活用ください。